建長寺4.8ARTプロジェクトVol5

アートと伝統文化作家が 建長寺の自然と文化に包まれ釈尊誕生の日とされる
四月八日につながる

本日、建長寺 龍王殿にて 日本画家・坂本藍子さん( @aiko_sakamoto_art )の設営が完了いたしました。

龍王殿の静謐な空気の中に現れたのは、 息を呑むほどに美しい「坂本藍子・青の世界」。

大型の屏風に描かれたのは、 凛とした馬、柔らかな犬、そして優雅に舞う蝶。 青と白を基調とした繊細な色彩が、 鎌倉の光を受けて刻一刻と表情を変えていきます。

自然描写の奥深さと、命の息吹を感じる作品群。 お釈迦様の誕生を祝う「花まつり」のこの時期、 お寺の空間とアートが溶け合う特別な時間をお楽しみください。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。


■展示詳細
第5回 建長寺4.8ARTプロジェクト
作家: 坂本 藍子
日程: 2026年4月7日(火) 〜 4月9日(木)
場所: 建長寺 龍王殿(大方丈)

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2026年 春の御室藝術祭 能登復興支援展 4.8御室仁和寺藝術プロジェクト

特別な場所で刻まれた、特別な時間。日本画のお二人による饗宴。

51世門跡 瀬川様と髙橋さん

仁和寺にて、門跡様との対談を終えられた坂本藍子さん( @sakamoto_aiko_art )と髙橋さん( @takahashi_art )。

深い青で自然の根源を表現する坂本さんと、日本の豊かな自然美を細やかに描き出す髙橋さん。 異なる表現でありながら、共に「日本の自然と命」に深く向き合うお二人が、門跡様との対話を通じて、さらに素晴らしいインスピレーションを共有されました。

この仁和寺で生まれた熱い想いは、ここで終わりではありません。

今年の12月。 舞台を東京に移し「東京巡回展」にて、お二人は再び顔を合わせます。 京都の春に芽吹いた想いが、冬の東京でどのように結実するのか。再会を約束するお二人の姿に、私たちも胸が高鳴ります。

現在、黒書院にてお二人の素晴らしい作品が展示中です。 今この瞬間にしか味わえない仁和寺でのアート体験を、どうぞお見逃しなく!

2026年 春の御室藝術祭 能登復興支援展 4.8御室仁和寺藝術プロジェクト

第6回御室藝術祭 能登復興支援展 

第一期 能登の作家の皆さま

坂川ひかりさん九谷焼

松尾明香さん

松尾明香さん

 【テーマ】自覚:自然の理に還り、千年を継ぐ精神の礎一、 連続する災害の中で見つめ直す「自然」と「文化の復興」2024年1月、能登半島地震が発生し、さらに4月には親日の国、台湾でも大きな震災が起こりました。東日本大震災から15年、阪神・淡路大震災から31年が経過した今もなお、私たちは震災の脅威と、被災地の翻弄され続ける現状に直面しています。私たちは、失われたものを物質的に再建する「復興」だけでなく、その喪失を通じて、生命の根源と、仁和寺が千年を通じて伝えてきた「信仰のあり方」そのものを問い直す機会を得ました。本藝術祭の支援展では、この連続する災害を背景に、「自然」をテーマとして掲げます。能登の作家様5名、および自然描写を専門とする日本画家2名による作品をもって、震災から、地域と人々の心へ静かに寄り添うことを意図しています。

二、 真言密教の真髄に由来する「自覚」この「自然」というテーマは、真言密教の真髄である「宇宙(大日如来)」の思想に由来します。「宇宙」とは、存在するすべてのもの、行きとし生けるものすべてに価値があり、その瞬間瞬間にはどれ一つ欠けてもいけないという、深遠な生命の理を教えてくれます。自然界の草木、蝶、鳥、そして私たち人間も含め、すべての存在が等しく尊いのです。現代社会が利便性と物質的豊かさの追求により、ともすれば内面との繋がりや、目に見えない価値を見失いがちな中で、本藝術祭は、この根源的な問いに対する仁和寺からの応答であり、「自覚」をテーマに掲げます。

三、 聖地における「自然」の表現と調和今回の展覧会は、この深遠な「自然」を藝術で表現し、桜など自然美が華やぐ仁和寺の境内という心豊かな設えの中で、悟りや安らぎをいただくことを目指します。藝術に一生を捧げている作家の皆様が、花や自然をテーマに縁を結び、その作品と重要文化財である黒書院の空間との調和を目指します。御室藝術祭 2026は、この「自覚」を起点として、歴史に育まれた信仰と現代の創造性が響き合う、世界に向けた意義深い「文化の復興」の宣言となります。春の華やぎの中、壮大な歴史を纏ったこの空間で、花を、自然を、そして私たち自身のこころを感じて考えていただきたいと願っています。

①3/20(金)〜4/3(金) 黒書院①坂本漆器工房  黒書院②加賀象嵌:長谷川真希              加賀本藍染:石田貴博 黒書院③和紙:松尾明香      九谷焼:坂川ひかり

②4/4(土)〜4/26(日)  黒書院①門跡様:御詠歌 黒書院②日本画:髙橋浩規� 黒書院③日本画:坂本藍子#仁和寺 #能登半島地震#輪島塗#九谷焼#日本画

軽井沢SHIZENNECTION VOL5 作品成果

KAIR 2026 Artist Report: キム・ガウン(Kim Gaeun)

軽井沢アーティスト・イン・レジデンス2026、滞在最終日。 韓国出身のアーティスト、キム・ガウンさんによる、心温まる成果プレゼンテーションの様子をお届けします。

❄️ 想像と現実が溶け合う「冬の森」

都心で活動するガウンさんが、軽井沢の冬の森と向き合って描き出した一作目。 タイトルは『雪を眺めるクマと椿ー冬の森を想う』。

面白いことに、制作中にはまだ雪が降っておらず、彼女は「せめて想像の中だけでも」と軽井沢の雪景色を描き進めていました。ところが、作品が完成した翌週、軽井沢に本物の雪が降ったのです。 「自分の目で確かめた雪の森は、すでに絵の中に溶け込んでいました」 ガウンさんの瑞々しい感性が、軽井沢の自然と深く共鳴した瞬間でした。

🌱 春を待つ、愛おしい世界への感謝

二作目は、滞在から2週間、冬の森が春の日差しを吸い込み始めた頃に生まれました。 「愛さずにいられないほど美しい世界への感謝」を込めたというその作品には、厳しい冬の先にある、生命の輝きへの喜びが溢れています。

🐻 旅はこれからも続く

「ここ軽井沢でできた新しいご縁を心に入れて、クマとウサギの旅を続けたい」 そう語ってくれたガウンさん。 彼女がこの地で感じた静謐な冬と、春への予感は、これからも彼女の物語の中で生き続けていくことでしょう。

ガウンさん、素晴らしい作品と物語をありがとうございました! またいつか、緑豊かな軽井沢でもお会いできるのを楽しみにしています。

Kim Gaeun / キム・ガウン 画家、絵本作家、ジュエリーデザイナー。 自然と共生する物語を、温かな色彩とキャラクターで表現。

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軽井沢SHIZENNECTION VOL5 作品成果

KAIR 2026 Artist Report: 柯 毓珊(カ・ユシャン / Ke YuShan)

軽井沢アーティスト・イン・レジデンス2026。 3週間の滞在を終えたアーティスト、柯 毓珊(カ・ユシャン)さんによる、深い思索と色彩に満ちた制作レポートをお届けします。

🚪 無機質と有機質のあいだを旅する

柯さんの作品テーマは「無機質と有機質の融合と分解」。 今回の滞在では、ホテルの部屋の「ドアフレーム」や「鍵穴」をモチーフに、その境界に軽井沢で体感した日々の断片を、日記のように一日一枚描き込みました。

❄️ 五感で刻んだ「ありふれた特別なもの」

柯さんの目と肌が捉えた軽井沢は、驚くほど細やかで、生命力に満ちていました。

  • 自分が吐き出した白い息と凍てついた空気
  • 夜空に輝く冬の大三角とオリオン座
  • 雪の表面に鮮明に残る飼い犬の足跡
  • 森の土にぼんやりと残る蹄の跡
  • 全ての音が吸収された雪の日の静寂
  • 軽井沢の硬水で淹れた珈琲の香り……

「一つひとつが、ありふれた特別なものとして、私の中に刻まれています」 そう語る柯さんにとって、この3週間は単なる制作期間ではなく、自分自身とゆっくり会話をする、人生においても貴重な体験となりました。

✨ 表現の種は、次の作品へ

「今回の体験が、私の他の作品にどのような影響を与えるのか、私自身が楽しみにしています」

軽井沢の風景、空気、そして匂い。 それらが柯さんのフィルターを通して、これからどんな新しい表現へと変化していくのか。私たちもその旅の続きを、とても楽しみにしています。

柯 毓珊さん、素晴らしい3週間をありがとうございました!

柯 毓珊(Ke YuShan) アーティスト。東京藝術大学大学院美術研究科博士課程修了。 都会的な造形物と自然の有機的な繋がりをテーマに、多様な素材を用いて表現。

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