
SHIZENNECTIONがブランドとしての産声を上げ、初動の未熟な歩みを始めたとき、深く、温かい慈愛の懐で迎えてくださった、宮島・大聖院。@daishoin_temple
このたび、弥山の霊域にある「不消霊火堂(きえずのれいかどう)」を襲った火災の報に接し、深い衝撃とともに、激しい心の痛みを覚えております。大聖院の皆様、関係者の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
同時に、緊迫した状況のなか、どなたにも怪我がなかったという報せに、まずは深く安堵いたしました。
形は移ろい、本質は遺る
火という大自然のうねりは、時に人間のコントロールを超え、大切な形を容赦なく奪い去ることがあります。自然を前にしたときの畏怖、そして無常の理(ことわり)を、私たちは突きつけられます。
けれど、報道を通じて届けられた一つの事実に、私たちは目に見えない精神の強さを確信せずにはいられませんでした。
建物が炎に包まれるなか、弘法大師空海の時代から1200年以上守り継がれてきた「消えずの火」は、別の場所へと分灯され、傷一つなく無事に護り抜かれたという事実です。
器(社殿)は失われても、その奥にある本質(火・祈り)は決して滅びない。
これこそが、形なきものが持つ本当の強さであり、私たちがクリエイションを通じて追い求めようとしている「引き算の先の美学」そのものの体現であると感じています。
何度でも立ち上がる、再生の地
歴史を紐解けば、霊火堂は2005年にも一度火災で焼失し、翌年に美しく再建された過去を持っています。
ここは、ただ古いだけの場所ではありません。形を失うたびに、人々の祈りの力によって、より清らかに、より力強く蘇ってきた「再生の聖地」なのです。今回の試練もまた、未来へのさらなる一歩へと昇華されていくことを、私たちは信じて疑いません。
自然の猛威に涙を添えながらも、決して消えることのない不滅の光と、これからの美しい「再生」の物語に、私たちは遠く離れた地から、静かで絶えざる祈りを送り続けます。
大聖院の皆様の安全と、一日も早い平穏、そして新たなる結実を、心よりお祈り申し上げます。
#SHIZENNECTION #シゼネクション #大聖院 #宮島 #弥山
